旧車のホイールのレストア再生 (懐かしの名車 117クーペ編)

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今回は、ホイールレストアの施行事例のご紹介です。

 

神奈川県鎌倉市のS様から、ご依頼いただきました。

S様からは、一昨年・昨年とアリストのホイールリペア(4本)とヘッドライトリペアに続いてのリピートでのご依頼となります。
毎々、当店をご利用いただいております。
誠にありがとうございます。

 

 

今回は、新しく車を購入されたので、そのホイールを綺麗にしたいとご相談をいただきました。

その車はこちらです。

画像-117coupe

いすゞ 117クーペ

調べると、製造販売期間は1968年〜1981年とのこと。

1974年生まれの私には鮮明な記憶は残っていませんが、おそらく幼い頃はたくさん道路を走っていたんだと思います。

 

当店にご来店いただいた年配のお客様のほとんどの方が、

この車を見るなり「懐かしい車があるな〜!」と、

懐かしそうに目を細めていかれるのが、とても印象的でした。

 

 

さてさて、ではまずホイールの施行前の状態です。

 

after

 

画像2-ホイールレストア前

画像3-ホイールレストア前

画像4-ホイールレストア前

 

このホイールもおそらく車と同時期の生産だと思いますので、おそらく製造後40年近くは経過しているんでしょうね。

経過した年数を考えると比較的状態はまだ良い方ではないかと思いますが、とはいえやはりかなり腐食が進行していました。

 

 

お客様の今回のご要望は、

「オリジナルの仕様で新品同様にしてほしい」

というもので、なかなかハードルの高いものでした。

 

 

 

いつもbeforeとafterの比較画像ばかりなので、今回は作業途中の工程の画像をいくつか掲載しますね。

 

 

まずは、最初は塗装前の下地作りの作業です。

綺麗で美しい塗装は、綺麗な下地作りがあったればこそ。

(女性のお化粧と同様で、綺麗でキメの細かい肌の上に化粧する方が化粧のノリがよくなるのと同じようなことです。)

 

下地作りでは、まず古い塗装や、腐食・汚れ・錆などを除去することが大切です。

塗装剥離剤やショットブラストなどを使って、これらを除去して、無垢の綺麗なアルミの状態へと持って行きます。

画像-下地作業後1 画像-下地作業後2

もちろん、状態によってはある程度の限界もあるのですが、

今回のホイールは画像からもわかる通り、かなり綺麗な状態にまでいきました。

 

 

 

 

下地作業が完了したら、続いてホイールに傷がある場合には傷の整形作業を行います。

リムに数カ所のカケ傷がありましたので、アルミ溶接を行います。(画像省略)

 

 

ここでやっとベースカラー塗装(色付け)の作業に入ることができます。

下地用の粉体塗装で1回、続いてガンメタ色のウレタン塗装で1回、計2回の塗装を行います。

 

画像-塗装中1 画像-塗装中2

 

 

あともう少し。。。

1色で塗装されたホイールなら、残りの作業は仕上げのクリアー塗装のみなんですが、

今回のホイールには一部ダイアカット加工が施されています。

 

したがって、さらに上の画像の状態から、リムとディスクの一部に、専用機械により切削加工を施します。

切削加工の完了後、仕上げのトップコート(クリアー)を全体に塗装します。

塗装をしっかり焼付け乾燥させたら・・・やっと完成となります。

 

 

 

 

after

 

画像-ホイールレストア完成1

画像-ホイールレストア完成2

画像-ホイールレストア完成3

 

新品同様といっても、いいかと思います。

約40年の年月が、一気に戻りましたね。

 

 

 

そして、いよいよお引き渡し。

新しいホイールを装着完了した117クーペをご覧になられたS様。

非常に嬉しそうにお帰りになられるのが印象的でした。

 

画像117クーペのレストア修理

 

 

 

お問合せ・見積もり依頼は・・・下のリンクをクリック。(公式HPにジャンプ)
公式サイトへ

 

 

 

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