今回は、天井の生地の張替えのご紹介。

車は、ホンダのアコードです。
IMG_7374

天井の生地の剥がれる車は輸入車が圧倒的に多く、国産車でのご相談はめずらしいです。
横浜市磯子区のS様より、ご相談いただきました。

さっそく車内を拝見すると・・・

after

IMG_7375

IMG_7378

IMG_7379

後方の生地が完全にはがれてしまってます。
これでは、運転席から後方を確認することができないので、この状態で運転するのは非常に危険ですね。

新しい生地で綺麗に張替えます!

まずは車から天井を取り外して、生地を剥がして、ルーフライニング表面の下地をクリーニングします。
IMG_7383

次は、新しい生地を貼付けるわけですが・・・
今回は「折角なら車内の雰囲気を一新したい」とのことでお客様はご覧の赤い生地を選択されました。
IMG_7385

生地をしわなく綺麗に正確に貼付けて、生地をトリミングしていきます。
ルーフライニングには曲面や急な角度の立ち上がりがあるため、しわなく綺麗に貼っていくのは技術が必要になってくる作業で、腕の見せ所でもあります。
IMG_7388

さて、いよいよ車内にルーフライニングを装着。
生地のカラーチェンジでの張替えの場合、車内がどんな雰囲気に変わるか、施工した私の方も非常に楽しみだったりします。

after

IMG_7390

IMG_7391

IMG_7394

車内が一気に明るくなりましたね。
お客様は好きな色が赤だそうで、お引き渡しの際には非常に気に入っておられました。

今回はご予算の都合からルーフライニングのみの張替えでしたが、ピラーやサンバイザーなどの部品も同じ生地(色)で張替えることも可能です。

各種生地はサンプルがご用意してありますので、ご来店いただければ生地を直接見ていただくことが可能です。
どうぞお気軽にご相談ください。

その他の車の天井張替えの施工事例です。

ジャガーXJ6 天井張替え(生地のカラーチェンジ)