今回は、シートのリペアです。
モケットシートの焦げ穴の補修のご紹介です。
では、傷の方を確認していきましょう。
運転席のモケットシート のサイドの部分のこげ穴です。
おそらく、タバコの火種が落ちてしまったんものでしょう。
小さい穴が2個空いてます。
穴の面積は小さいですが、深さはあります。下のスポンジまで焦げていました。
まずは、焦げてなくなってしまったスポンジを、充填して、土台をしっかりと作ってやります。
その後は、現物合わせで補修材の色合わせをし、周囲と違和感ないように馴染ませていきます。
すると・・・1時間後。
お引き渡しの際にお客様・・・どこに穴があったのか一生懸命探されていましたが・・・「全然わかりませんね」と言っていただけました。
この一言をいただけると、リペアの職人としてはかなり、いや相当に 嬉しい瞬間なのであります。